TOP >> 職場体験 >> 特別養護老人ホーム四万十荘

高知で体験できるインターンシッププログラム



私は幼い頃から、看護師としてご高齢の方のお世話をする叔母を見て育ちました。イキイキと働く叔母の姿を見て、いつかは私も人のお役に立つ仕事で、「やりがい」を感じながら働きたいと考えていました。また、一緒に暮らしていた曾祖母が、体調を崩して寝たきりの生活になった時、何もできない自分が悔しかったことも、介護の仕事を目指す大きなきっかけとなりました。

そんな私にとって、研修の5日間は本当に貴重な時間となりました。実際に施設を利用されるご高齢者と触れ合い、部屋の清掃やシーツの交換にも挑戦することができました。また、指遊びやボール運動なども一緒にやってみて、顔をくしゃくしゃにして笑ってくれる姿に、ヤッター!と声を上げたくなるほど嬉しかったのを覚えています。しかし、一見簡単そうに見えた食事のお手伝いでは、食べ物を喉に詰まらせないような細心の注意や技術が必要でした。ただ見守ることしかできない自分への悔しさもありましたが、しっかり経験を積み、技術を身に付けて、もっとお役に立つ介助ができる人になろう!と前向きに考えることができました。この体験で、「介護の仕事をしたい!」という漠然としたイメージだけでなく、体験することから得られる仕事の充実感や達成感を実感し、もっと成長しないと、という気持ちを強く持てるようになりました。




この小さな地域では、住んでいる人同士が常に関わりあい、支えあって生きています。そしてこの施設は、地域を支えてきたお年寄りを私たちがお世話することで、「人を支え、支えられるということ」「誰かの役に立つ」そんな喜びを実感できる場です。生徒たちにも職場体験で心が「グラッ」と揺さぶられるような体験をして欲しいですね。高齢化に伴う社会的ニーズの高まりと共に、介護業界はこれから大きく変化していくでしょう。ご高齢者のサポートだけではなく、これからの地域を支える若者を育む施設として、人生の大先輩から大切なことを学ぶ場所であり続けたいと思います。