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高知で体験できるインターンシッププログラム



 イルカのトレーナーになりたい!中学1年生の時に見つけた私の夢です。そのためには、獣医学についての知識も必要ですし、イルカだけではなく様々な動物のお世話ができなければ始まりません。その為に高知農業高校の畜産総合科に進学を決めました。ここ「わんぱーくこうち」での職場体験も夢を実現するための通過点です。牛、豚、鳥など学校で飼育している家畜の扱いはお手の物ですが、野生動物は警戒心が強くて苦戦しました。シマウマ小屋の掃除では床にこびり付いた糞が固すぎて、デッキブラシに全体重をかけないと綺麗になりません。初日は慣れず、2時間近くかかってしまいましたが、最終日には片付けも入れて1時間以内に終了。係の方から「えっ、もう終わったが !? さすが高知農業高校やね!」と言われ、嬉しさもひとしお。学校で専門技術を学んでいる私たちだからこそ、日頃の成果を発揮したい一心で取り組んだ成果です。
  高校卒業後はニュージーランドの酪農家に1年間の留学が決まっています。夢を実現するために、あえて辛い道を選択し続ける覚悟です。夢さえ決まれば後は真っすぐ進むだけ。やるべきことに迷うこともありません。夢を持つならできるだけ早い方がいいと思います。次は室戸のドルフィンセンターでイルカと一緒に泳ぐことにも挑戦します。




 「興味がない」という言葉は嫌いです。好きでも嫌いでもどちらでも結構。好きなことは探究心を呼び起こし、情報を集めて自然と身に付けることができます。嫌いなことも、意識の持ち方次第でどうして嫌いなのかを調べることができる。「興味がない」と言って何もしないことは思考停止。それだけはやめてもらいたい。「若者は何でも興味を持って挑戦せないかんぜよ!」人生は経験あるのみ、自分が経験したことしか自分の言葉で伝えることはできません。  私は、ここ「わんぱーくこうち」で働きたくて市役所に入職しました。人員の空きが無くて狭き門でしたが、2年目に念願叶って配属。以来、飼育員として働き続けて14年が経ちました。憧れの仕事に就けた私は幸せ者です。私たち飼育員の使命は、動物たちが園内で幸せに暮らしていけるようにお手伝いすること。ここは全国的に見ると最小規模の動物園ですが、その分動物との距離は驚くほど近い。動物達の育つ環境は似ていても、飼育員との出逢いで動物の一生は大きく変わります。健康で元気に過ごし、子どもを産み育てる幸せな一生を送ってもらえるよう努力を惜しみません。会話こそできませんが意思疎通はできています。
  毎年、高知農業高校の生徒さんは職場体験に来てくれています。元気で真面目。話を聴く姿勢は真剣そのもの、目の奥がメラメラと燃え、熱意がビンビン伝わってきます。言われたことだけではなく、周りの状況や動物の動きをしっかりと観察して行動に移す。見慣れた動物たちですが、生徒を通して観察すると違う見え方となり、私たちも学ぶことが多いものです。