TOP >> 学校の挑戦 >> 高知工業高校・企業の授業参観日

熱血先生図鑑

就職を希望する生徒の半数が県外へ流出。学校と県内求人との間でミスマッチが起きているのは紛れもない事実。企業の求める人材と、学校が育てる生徒の間にどんな隔たりがあるのか…今の学校教育で生徒たちは社会で求められる「人材」となり得るのか…企業の「ナマの声を聞くしかない!」その一大決心で「企業の授業参観日」は誕生した。在校生のために、一刻も早く企業の本音を知らねば。その口火を切る当校だけでやっても意味がない。学校、企業、行政、高知県全体を巻き込もうという壮大なチャレンジが、いま火ぶたを切った!




「失礼します!」次々といい声が響き、進路室は生徒たちでギュウギュウ詰め。求人ファイルを食い入るように見つめる真剣な眼差し。キラキラした視線の先には、目先の待遇や福利厚生の活字ではなく、もっと先にある理想の働き方や、未来の自分の姿を探している様子です。「企業の授業参観日」のビフォー・アフター… 校内に一陣の風が吹いた後、明らかに何かが変わりました。生徒だけではありません。進路室で生徒と肩を並べ、真剣にファイルをめくる教員の姿。「企業のことは詳しくないので…」これまで満足な就職支援が出来ないことにもどかしさを感じていた先生たちが一番熱くなっているようです。


「残り1分! 3、2、1」。…「もう終わりで!」、進行役の企業担当者に肩をたたかれるまで終了に気づかないほど対話にのめり込んでいました。「こんなお客様がおってねぇ!」「先輩が助けてくれたがよ!」身ぶり手ぶりを交えながら熱く語る企業担当者の眩しさに、「これが仕事か!」と、固定観念が吹き飛んでいくひと時でした。めんどくさいことじゃない、お金のためだけじゃない、仕事にはもっとかけがえのないことがある。「もっと知りたい」そんな自然な衝動がわき上がりました。出会いは人生を切り拓く大きな一歩。どんどん自分から仕掛けていきます!

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