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技術指導

旋盤加工の達人

開発内容

学校名:高知商業高校(実践コース)の生徒
商品開発テーマ:高知を元気にする
高知を元気にするためには?→高知の企業が元気になる→私達のアイデアで全国に流通する商品を開発したい!
協力企業:アダージョ(パン屋)
開発商品:ラスク(土佐かつお味、四万十青のり味、バター味)
商品名:龍馬遺産
龍馬遺産とは:龍馬のように、新しい時代を切り開く土佐っ子である学生の「高知を元気にしたい」という夢と、アダージョさんの「障害者雇用問題に取り組みたい」という夢が込められている。
>> 龍馬遺産が誕生するまで

●気持ちが大切だということです。アダージョさんに何度も訪問して話し合う中で、私達とアダージョさんの意見が食い違うこともありました。その中で譲りあって受け入れ、私達の意見も受け入れてもらうことを繰り返すと信頼関係が生まれ、私達のやる気も徐々に高まり、この『龍馬遺産』を完成させたい!という気持ちが強くなったのです。最終的にここまで来て皆とひとつになれてとても良かったと思います。
●まず身近なパン屋さんと一緒になって商品開発出来る事がスゴイと思います。週1回のアダージョさん訪問では、金曜日に授業で決めた内容を持っていき話し合います。いつも先生がついてアドバイスしてくれるわけではないので、自分たちで考えないと話が進まず、商品作りの難しさを学びました。
●同じ地域のアダージョさんと一緒にやっていく事で、地域の人の温かさを感じました。試食会では地域の皆さんが本音の意見を言ってくれたので、自分たちの為にもなりました。今まで部活や体育祭で達成感を感じる事はありましたが、授業の中での達成感はあまりなかったように思います。しかし、この商品開発ではラスクを作ると決めた時、味を決めた時、パッケージを決めた時、その時々に達成感を感じる事ができました。やっぱり自分たちの手でやったことが大きいですね。
●私は部活が忙しく引退するまで他の子にまかせっきりでした。自分がいない事で、商品開発チームに影響を与えているのではないかと練習中に考えることもありました。本当に申し訳なかったけど残りのメンバーが頑張ってくれた事に感謝しています。こんなに素敵な商品を作る事ができて、仲間の大切さを教えてもらいました。

●商品開発では目標を設定しないと前に進みません。一つの目標を決めたらそれに向かって進みます。その目標を達成したらまた新しい目標ができて…これからリハビリの方に進学するのですが、勉強も大変になってくると思います。一つずつ目標を決めてそれに向かっていきます。
●『龍馬遺産』を開発した目的は高知を元気にしたいという思いがあったからです。私は大阪に行って高校教師の免許を取り、この学校に戻ってきたいと考えています。大阪は活気があって高知に無いものがいっぱいあるから、活気のある場所は何をして元気になっているのか?高知を元気にするには何が必要かを4年間で見つけてきて、私が高知を元気にするきっかけになりたいです。高知に活気を取り戻す人になりたいんです。
●私は心理カウンセラーになりたいです。大学では色々な事を学んで高知に帰ってきたら困っている人の話を聴き一人一人が元気になれば高知も元気になれます。この『龍馬遺産』でやってきたことを活かしていきたいです。
●公務員の事務職を目指しています。人前に出て話す事が苦手なので『龍馬遺産』発表会でもパワーポイントの操作をしました。裏方の目立たない仕事だけど一生懸命したいし、私がしている事が人の役に立っていると思って出来たので良かったと思います。
●夢は美容業界の職に就くことです。今、高知に足りないもの…街も寂れているし、若者が東京や大阪に行きたいと思うのも当然です。でもそうなったら子供も居なくなるし、それはダメだと思います。大阪の美容専門学校に行ってファッション業界も知り、それを高知に持って帰ってきたいです。若者が街にあふれ、観光客が思わず写真を撮りたくなるような元気な高知にしたいです。

●間違ってもいいから思った事は口に出した方がいいよ。自分が思っていても言葉に出さないと伝わらない事が絶対あります。
●大切なのは素直になること。人の意見も素直に受け入れ、それを実行する事が前に進む事だと思いました。

商品開発は1年にまたがる活動で、課題研究という形です。
いろいろ自分で発見したり、やらされていない授業ができるのではないかと二年次から取り組んでいます。その中でアダージョさんと文化祭でカツオパンを作ったのが大好評で、商品開発は面白いと味を占めた生徒たちに話を持ちかけました。アダージョさんも学校の事情を分かった上で理解してくれた事が有り難かったです。
『龍馬遺産』は今作っている段階です。
上手く言えないのですが、怒る事や、なんでこうしないの?と言う事は簡単です。一人ひとりの気持ちを聞くと実は出来ない事に不安だったりするのです。商品開発に関わった生徒は確実に伸びています。逆にこういったチャレンジする場所を全員に提供してあげられなかった事が今後の課題となっています。いま、学生の想いを知り泣きそうなくらい感動しています。私の方が勇気をもらいました。君たちは宝物です。